マンション管理士とは
マンション管理士という資格は平成13年に誕生しました。
マンション管理士とは、その名の通りマンションに関する
様々なトラブルや管理・補修・建て替え問題などに対処するスペシャリストで
マンション問題に対し、適切なアドバイスなどを行なえる国家資格です。
ところで、日本にマンションが初めて建設されたのは昭和31年といわれております。
それ以降、高度成長に伴い、近年に至るまで
数多くのマンションが建設され続けています。
それに伴って、マンションに関する
住民同士のトラブルや契約、
老朽化などの問題も多く発生しています。
マンション管理士はこういった
諸問題に対処する総合コンサルタントというわけです。
マンション管理士の第1回の資格試験は、
マンション管理士が誕生した平成13年に初めて実施されました。
そしてマンション管理士の資格試験は年1回行われるようになりました。
平成21年4月1日現在、マンション管理士は全国に16,780名ほど誕生しております。
試験に合格し、財団法人マンション管理センターに登録することで
はれてマンション管理士として活躍することが出来るわけです。
マンション居住者の現状
国土交通省が平成20年度に実施したマンション総合調査によれば、
全国のマンションの世帯主の年齢層は60歳代が一番多いのだそうです(全体の26.4%)。
さらに70歳以上の13.0%を加えると、60歳以上の世帯主はなんと39.4%というということになるわけです。
この結果を見ると、確実に
世帯主の高齢化が進んでいることがわかります。
この方たちにさらに調査を進めると、
永住するつもりであるという回答は49.9%ありました。
約半分の方々がマンションは終の棲家と考えている方たちが
多いというのがわかります。
当然、マンション管理士のニーズもそれだけ増える可能性が高くなってきます。
では実際、マンションの管理業務をマンション管理士にお任せしているケースは
どれくらいあるかというと、今回の調査では13.1%となったようです。
この結果はじつは意外に高く、ちなみに
この割合は建築士22.7%、弁護士18.6%に次ぐ割合と言う事が分かりました。